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セブ島留学おすすめ語学学校・スクール7選【2026年】料金実額と評判で徹底比較

2026.07.18 更新 2026.08.07 セブ島留学 読了 約19分 執筆: 深井 嵐丸

セブ島の語学留学は「英語を学ぶ場所」から「英語×AI・ITスキルをまとめて身につける場所」へ進化しています。ただ、語学学校の比較記事の多くは各校の紹介文を並べただけで、実際いくらかかるのか・どんな評判なのか・どのエリアにあるのかまでは分かりません。この記事では、セブ現地で活動する編集部が、2026年8月時点の各校公式サイトの料金実額と第三者レビューの傾向まで踏み込んで、タイプの異なる7校を比較します。

セブ島留学の学校選びで失敗しない4つの基準

先に比較の物差しを揃えましょう。学校選びの失敗パターンはほぼ次の4つに集約されます。

基準1: 「語学系」か「スキル系」かを最初に決める。セブ島の学校は、英会話・試験対策を鍛える語学系と、英語に加えてAI・プログラミング・ビジネスまで学ぶスキル系に大別されます。留学後に「何を持ち帰った状態になりたいか」から逆算すると、候補は半分以下に絞れます。

基準2: 表示価格ではなく総額で比べる。同じ「4週間25万円」でも、寮・3食・入学金まで込みの学校と、宿泊が別建ての学校では総額が10万円以上変わります。「授業料+滞在費+入学金+現地費用(SSP等)」の合計で必ず比較してください。現地費用の実額はこの記事の後半にまとめています。

基準3: 運営の安定性を確認する。実はセブ島では2026年に入って、長年運営されてきた有名校が閉校し、返金をめぐる告知が出る事例も起きています。古い口コミやまとめ記事だけで選ぶのは危険です。公式サイト・SNSが直近まで更新されているか、運営会社が明示されているかを申し込み前に必ず確認しましょう。

基準4: 日本人サポートの体制。初めての海外なら、日本人スタッフ常駐の学校が安心です。体調不良・盗難・ビザ手続きなど、英語で対応しきれない場面は必ず一度は訪れます。

この記事の料金はすべて2026年7月時点の各校公式サイト掲載情報に基づく目安です。為替・時期・部屋タイプで変動するため、申し込み前に必ず公式サイトと見積もりで最新額を確認してください。

語学留学とスキル留学、どちらを選ぶべきか

セブ島の学校は、大きく語学系(英会話・試験対策に特化)スキル系(英語+IT・AI・ビジネス)に分かれます。ここを最初に決めないと、候補が絞れずに時間だけが過ぎていきます。

語学留学(語学学校) スキル留学(IT・AI系スクール)
学ぶこと 英会話、発音、試験対策(TOEIC/IELTS) 英語+プログラミング・生成AI・デザイン
1日の構成 マンツーマン4〜8コマが中心 英語とスキルで半々が目安
向いている人 英語そのものが目的/旅行・ワーホリ準備/短期 転職・キャリアチェンジが目的/手に職をつけたい
費用感 比較的抑えられる 語学のみより高め
この記事での該当校 DH English Academy/QQ English/ミライズ留学/3D ACADEMY シードテックスクール/Kredo/アクトハウス

判断に迷ったら、「留学が終わった3ヶ月後、何をしていたいか」で考えてみてください。海外旅行やワーホリ、社内の英語業務が目的なら語学留学で十分です。転職活動やAIを使った実務に入りたいなら、英語だけでは足りません。

なお、両方欲しい場合は英語授業の比率が高いスキル系を選ぶのが現実的です。語学学校に通いながらプログラミングを独学するより、カリキュラムとして組まれている方が続きます。

【比較一覧】おすすめ7校の早見表

学校名 タイプ 所在エリア 費用目安 こんな人に
1. DH English Academy 語学(実践型) セブシティ・ボニファシオ地区 1週間5.5万円〜 短期で「話せた」体験を作りたい人
2. シードテックスクール AI×英語×IT セブシティ中心部 24.8万円〜(2週間〜) AI・ITスキルでキャリアを変えたい人
3. QQ English 語学(大手) ITパーク/マクタン 1週間約10.2万円〜 実績と規模の安心感で選びたい人
4. ミライズ留学 語学(社会人) セブシティ 3週間25万〜34万円 落ち着いた環境で学びたい社会人
5. Kredo IT×英語 セブシティ 要問い合わせ IT×英語×キャリア支援を重視する人
6. アクトハウス ビジネス×IT セブ島 要問い合わせ(6ヶ月制) 起業・フリーランス志向の人
7. 3D ACADEMY 語学(格安) セブシティ・ラホグ 月16.6万円〜+現地費用 費用を抑えて長く滞在したい人

料金の比較が難しい理由と、正しい比べ方

学校選びで最初にぶつかる壁が、各校の料金が同じ条件で並んでいないことです。1週間パッケージで表示する学校、4週間の総額で出す学校、部屋タイプ別に幅を持たせる学校が混在しているため、公式サイトの数字をそのまま並べても比較になりません。

実際に各校が公表している金額を、そのままの条件で整理すると次のようになります。

学校 最短受入 公表されている条件 金額(2026年8月時点)
DH English Academy 1週間 1週間パッケージ 5.5万円〜(税込)
シードテックスクール 2週間 期間・部屋タイプ・英語コマ数による 24.8万円〜
QQ English 1日 4週間・1日6コマ・寮・3食・入学金込み 約24.3万円
ミライズ留学 5日 3週間・ドミトリー〜デラックス 25万〜34万円+入学金3万円
3D ACADEMY 1週間 4週間・6人部屋〜1人部屋(授業・寮・3食込み) 約16.6万〜27.4万円+現地費用3.9〜4.4万円
Kredo 要問い合わせ 公式サイトで非公開 無料カウンセリングで見積もり
アクトハウス 6ヶ月 6ヶ月一貫プログラム 要問い合わせ

この表を見ると、単純な金額の大小で優劣は判断できないことが分かります。1週間5.5万円のDHと4週間24.3万円のQQ Englishは、そもそも比べる土俵が違います。

正しい比べ方は「1週間あたりの総額」に揃えることです。見積もりを取るときは、①授業料 ②滞在費 ③食事の有無 ④入学金 ⑤現地費用(SSP・ACR・教材・電気代)をすべて含んだ総額を、同じ週数で出してもらってください。「4週間で総額いくらになりますか。現地で追加で払うものも含めて教えてください」と聞けば、各校が同じ条件で答えてくれます。

特に見落としやすいのが現地費用です。SSP(就学許可証)だけで1万ペソ前後かかり、60日以上の滞在ならACR-Iカードも必要になります。この部分を含めずに比較すると、あとから3〜5万円の差が生まれます。詳しくは記事後半の「学費以外にかかる共通費用」で解説します。

セブ島留学おすすめスクール7選【詳細比較】

1. DH English Academy|教室で学んだ英語を「その日に街で使う」実践型

正式名称 Dream High English Academy(DH English Academy)
開校 2025年3月(セブでは最新世代の学校)
所在地 セブシティ・ボニファシオ地区(Kasambagan/Faustina Center 6F)
認定 フィリピン政府公認(TESDA認定・SSP取得対応)
滞在 提携ホテル・コンドミニアム(City Park Hotel、東横INNセブ等/最寄りは徒歩約5分)
食事 朝はビュッフェ形式、昼・夜は弁当スタイル(3食付きプランあり)
費用目安 1週間5.5万円(税込)〜の短期パッケージ

1位に挙げたDH English Academyは、2025年3月にセブのボニファシオ地区へ開校した実践特化型の学校です。新しい学校ですが、コンセプトが明確で他校と被りません。看板の「サバイバルイングリッシュ」は2コマを1セットにして、前半の教室レッスンで学んだ英語を、後半に先生と一緒に街へ出て実際に使うという設計。たとえば「タクシーに乗るときの英会話」を教室で学んだ直後に、本当に先生とタクシーに乗って試します。教室の外に出ない従来型のマンツーマン漬けと比べて、「通じた」という成功体験の回数が桁違いに増えるのが強みです。

毎週水曜には現地の大学や企業を訪問する「インサイトクラス」があり、レビューでもスラムエリア訪問や英語プレゼンなど、社会派の課外授業への満足度が高め。講師は採用率8%の選抜制で、口コミでは「先生がフレンドリーで、1週間でも話す自信がついた」「宿泊先が快適で学校まで徒歩圏」「食事が日本人向けの味付け」といった声が目立ちます。英語教授法の資格を持つ日本人スタッフが出発前から帰国後まで伴走するため、初心者・初海外でも安心です。

立地のボニファシオ地区は近年開発が進む商業エリアで、日本食レストランや大型スーパーへのアクセスが良く、生活ストレスが小さいのもポイント。セブの語学学校では珍しく通学スタイル(宿泊を自分で手配)も選べるので、ホテルにこだわりたい人やノマドワーカーとの相性も抜群です。

向いている人: 1〜4週間の短期で「英語が通じた」実感を持ち帰りたい人、キレイな滞在環境を重視する人。向かない人: TOEIC等の試験スコアを最優先で上げたい人(試験対策特化の学校が別にあります)。公式サイト: dhea-cebu.com

2. シードテックスクール|12年の実績×AI時代対応の「デジタル留学」

運営 上場企業グループ(2013年開始・運営12年以上、旧NexSeed)
所在地 セブシティ中心部(スクールは在セブ日本国総領事館と同じビル)
コース デジタル留学: 2週間(AI基礎)〜16週間(チーム開発)の5段階
滞在 2024年オープンの新築宿泊施設(ショッピングモール隣接)
費用目安 24.8万円〜(期間・部屋タイプ・英語コマ数で変動)
開講 期制(例: 92期2026年8月3日、93期2026年9月7日開講)
評判 大手留学レビューサイトで31件・総合4.58(授業4.45/運営4.54)

スキル系の筆頭が、フィリピン最大手クラスの日系テックスクールであるシードテックスクールです。2013年から続く老舗(旧NexSeed)で、現在は英語×AI×プログラミングを一度に学ぶ「デジタル留学」へ全面リニューアルしています。コースは段階制で、2週間はChatGPT・Dify・Claudeなど生成AI活用の基礎、4週間で業務自動化・RPA、8週間でRAG・ノーコード開発、12週間でPython・JavaScript・Webアプリ開発、16週間でGitを使ったチーム開発まで到達します。AI駆動開発を留学カリキュラムに組み込んでいる学校はまだ少なく、2026年時点で最も「今のIT市場」に寄せた内容と言えます。

特徴的なのは、技術系の授業を日本人講師から日本語で学べること(英語授業を除く)。プログラミング未経験者が英語で技術概念まで理解するのは正直かなり厳しいので、この設計は挫折率に直結します。英語はレベル別マンツーマンで並行して鍛え、門限なしで「学んだ英語をその日の夜に街で使う」ことも推奨されています。

卒業生の進路も公式に多数公開されており、薬剤師から30代未経験でエンジニア転職し5社内定、ワーホリ経由でベトナムのIT企業へ就職、在学中の仲間と起業といった事例が並びます。キャリア支援パートナーの伴走と、上場企業グループならではのグループ内採用連携があるのも、転職目的なら大きな保険になります。レビューでは運営・カリキュラムへの評価が高い一方、「講師の質には個人差がある」という指摘も見られるので、無料相談会で講師体制を確認しておくと確実です。

向いている人: エンジニア転職・AIを武器にしたキャリアチェンジ・就活前の学生。向かない人: 英会話だけを最安で学びたい人(語学単体なら語学系の学校のほうが安い)。公式サイト: seed-tech-school.com

3. QQ English|1,500人規模・料金と現地費用が全部明朗

規模 収容約1,500人・日本人スタッフ常時25名以上・企業研修400社以上
キャンパス ITパーク校(経済特区内・24時間セキュリティ)/マクタンのビーチフロント校
料金実例 1週間 約10.2万円/4週間 約24.3万円(1日6コマ・寮・3食・入学金込み)
プラン 1日4コマ/6コマ/8コマ(マンツーマン中心)
現地費用 SSP ₱10,440、ACR-Iカード ₱3,200(60日以上)、教材 ₱1,000〜2,000、電気代 ₱100/日 ※公式公表額

「大手の安心感」で選ぶならQQ Englishです。カランメソッドの正式認定校としてスピーキングを高速で鍛えられるほか、注目すべきは料金の透明性。1週間約10.2万円・4週間約24.3万円(6コマ/日・寮・食事・入学金込み)という総額に加えて、SSPやACR-Iカードといった現地費用まで公式サイトにペソの実額で明示されています。見積もりの不意打ちがないのは、比較検討する側として非常にありがたいポイントです。

キャンパスはオフィス街のITパーク校と、海沿いのビーチフロント校(マクタン)の2択で、環境の好みで選べます。平日ならいつでも入学でき、最短1日から受講可能という柔軟さも他校にない特徴。「まず1週間だけ試して、合えば延長」という使い方ができます。

向いている人: 初めての留学で失敗確率を最小にしたい人、リゾート環境と学習を両立したい人。向かない人: 少人数のアットホームさを求める人。公式サイト: qqenglish.jp

4. ミライズ留学|社会人率90%超・オトナのための学習環境

対象 社会人専門10年以上・受講生の社会人率90%超・卒業生10,000人以上
講師 全員TESOL(国際英語教授資格)保有
料金実例 3週間: ドミトリー25万円/シングル31万円/デラックス34万円+入学金3万円
含まれるもの 授業料・宿泊・朝食・ネット・ジム・水道光熱費・清掃
コース 初心者/日常英会話/ビジネス/試験対策/リモートワークの5種

「20代の学生に混ざるのはちょっと…」という社会人に一択で薦めやすいのがミライズ留学です。受講生の90%以上が社会人で、講師は全員TESOL保有。8階のクラスルームからセブを一望でき、和食レストランやマッサージまで併設という、大人が消耗しない環境づくりが徹底されています。

ユニークなのは半日働いて半日学ぶ「リモートワークプログラム」と最短5日間の超短期プラン。仕事を完全に止めずに留学できる設計は、休暇が取りにくい日本の社会人の実情に合っています。3週間でドミトリー25万円〜と価格も明朗です。

向いている人: 30〜40代の社会人、リモートワーク併用で留学したい人。向かない人: 学生同士のワイワイした空気も楽しみたい人。公式サイト: ryugaku.merise.asia

5. Kredo|IT×英語の専門校・AI留学や海外案件コースも

タイプ IT×英語留学の専門校
コース IT留学/AI留学(50種類以上のAIツール・1ヶ月〜)/AI海外案件コース/英会話
支援 キャリアカウンセラーによる就職・転職支援
費用 公式サイトでは非公開(無料カウンセリングで見積もり)

KredoはIT×英語留学を長く展開してきた専門校で、Webデザイン・Web開発など職種別にカリキュラムが分かれているのが特徴です。近年は50種類以上のAIツールを実務目線で使い倒すAI留学コースや、海外案件への挑戦を支援するコースまで広がっており、「英語×ITでどの職種を狙うか」が既に決まっている人ほど選びやすい構成です。料金は非公開のため、無料カウンセリングでの見積もり比較が前提になります。

向いている人: 目指す職種(デザイナー/エンジニア)が決まっている人。向かない人: 公開料金で他校と比較してから動きたい人。公式サイト: kredo.jp

6. アクトハウス|6ヶ月180日で「稼ぐ側」に回るビジネステック留学

創業 2014年(セブ島IT留学の草分け)
期間 6ヶ月180日制(前半80日インプット→後半100日実践プロジェクト)
内容 IT×ビジネス×英語×デザイン、Google・IBM・Meta認定資格プログラム
滞在 2024年竣工の新築コンドミニアム
費用 要問い合わせ(6ヶ月一貫プログラム)

アクトハウスは他の6校と時間軸が違います。6ヶ月180日をかけて、プログラミングだけでなくマーケティング・起業・デザインまで横断で学び、後半100日は実践プロジェクトに充てる構成。在学中にフリーランス案件の受注や起業に踏み出す受講生がいるのが最大の特徴で、「就職のためのスキル」ではなく「自分で稼ぐ力」に寄せたカリキュラムです。2014年創業とスキル系では最古参クラスで、現役メンターの指導と新築コンドミニアムの住環境も揃っています。

向いている人: 起業・フリーランス志向で、半年を自己投資に振り切れる人。向かない人: まず短期で試したい人(6ヶ月一貫制のため)。公式サイト: acthouse.net

7. 3D ACADEMY|月16万円台〜・費用重視の定番

所在地 セブシティ・ラホグ地区(JYスクエア隣接=生活利便性が高い)
料金実例 4週間: 6人部屋 約16.6万円〜1人部屋 約27.4万円(授業・寮・3食込み)+現地費用3.9〜4.4万円
コース ESL/試験対策(IELTS・TOEIC・TOEFL)/ビジネス/親子/シニア/ワーホリ準備など多数
サポート 日本人スタッフ常駐・日本語対応医師の診療が週4回

費用を最優先するなら3D ACADEMYが定番です。6人部屋なら授業・寮・3食込みで4週間16万円台と、今回比較した中で最安クラス。別途必要な現地費用も3.9〜4.4万円と公式に明示されています。学校はラホグ地区のJYスクエアというモールに隣接しており、両替・食事・買い物が徒歩数分で完結する「生活コスパ」も良好。コースの幅が広く、親子留学やシニア留学まで受け入れているため、家族での滞在にも対応できます。

向いている人: 予算を抑えて2ヶ月以上の中長期で滞在したい人、にぎやかな多国籍環境が好きな人。向かない人: 静かな個室環境・ホテル並みの水回りを求める人(其の場合は1人部屋か、DH・ミライズを検討)。公式サイト: 3d-universal.com

エリアで選ぶという視点|学校の場所で留学の質は変わる

意外と見落とされますが、セブ島留学の満足度は学校のあるエリアにかなり左右されます。現地目線で主要エリアを整理します。

セブシティ中心部(ボニファシオ/ビジネスパーク周辺): DH English Academyやシードテックスクールがあるエリア。商業施設・日本食・カフェが揃い、生活ストレスが最小です。シードテックのスクールは在セブ日本国総領事館と同じビルという分かりやすい安心材料もあります。

ITパーク: QQ Englishのメインキャンパスがある24時間稼働の経済特区。セキュリティレベルが高く、深夜までカフェやレストランが動いているため、放課後の自習・外食環境は島内随一です。夜のITパークの過ごし方はITパークの深夜グルメ実食レポートで現地取材しています。

ラホグ(JYスクエア周辺): 3D ACADEMYのある学生街的エリア。物価が手頃で、ローカルの暮らしに近い留学になります。

マクタン島: 空港のある島でQQ Englishのビーチフロント校などリゾート型キャンパスが点在。海が近い一方、セブシティの繁華街へは車で30分〜1時間かかるため、「勉強に集中したい人向け」と割り切るのが正解です。

学費以外にかかる「共通費用」を忘れずに

どの学校を選んでも、学費とは別に次の費用がかかります。ここを見落とすと予算が数万円単位で狂います。

項目 目安 補足
SSP(就学許可証) 約₱10,000前後 全留学生に必須。例: QQ Englishの公表額は₱10,440
ビザ延長 滞在期間による 30日以内は原則不要、以降は延長料が発生
ACR-Iカード 約₱3,200 60日以上滞在する場合に必要
教材費 ₱1,000〜2,000程度 学校・コースによる
電気代・水道代 学校による(例: ₱100/日) 寮滞在時。込みの学校もあり
海外保険・航空券 時期で大きく変動 保険は滞在期間に比例

支払いの流れは「申込時に入学金→出発前に授業料・滞在費→現地費用は到着後にペソ払い」が一般的です。期間ごとの総額シミュレーションは期間別のセブ島留学費用まとめで1週間〜半年まで詳しく計算しています。

目的別・あなたに合う学校はここ

短期で「話せた」実感を持ち帰りたい → DH English Academy。教室×実践のセット構造は1週間でも手応えが出ます。次点でカランメソッドのQQ English。

AI・ITスキルまで身につけてキャリアを変えたい → シードテックスクールを筆頭に、職種特化のKredo、起業志向ならアクトハウス。IT留学全体の費用感・学校の選び方はセブ島IT留学の完全ガイドにまとめています。

社会人で休みが限られている → ミライズ留学(最短5日・リモートワーク併用可)か、DHの1週間パッケージ。

費用最優先で長めに滞在したい → 3D ACADEMY。浮いた予算を延長や資格試験に回せます。滞在期間の決め方はセブ島留学の期間の選び方も参考にしてください。

最終候補が2〜3校に絞れたら、全校の無料相談・資料請求を並行で受けるのがおすすめです。回答の速さ・具体性・押し売りの有無は、入学後のサポート品質をそのまま映します。

よくある質問

セブ島留学の学校はいつまでに申し込むべきですか?

人気校・人気部屋タイプは1〜3ヶ月前の申し込みが目安です。シードテックスクールのように開講日が期ごとに固定されている学校は、希望期の締切がさらに早いので注意してください。繁忙期(2〜3月・8〜9月)は前倒しが安全です。

英語初心者でもIT系スクールについていけますか?

ついていけます。シードテックスクールは技術授業を日本人講師が日本語で行い(英語授業を除く)、英語はレベル別マンツーマンで並行して伸ばす設計です。各校とも未経験者向けカリキュラムと渡航前の事前学習を用意しています。

治安が心配です。エリアによって差はありますか?

あります。ITパークは24時間セキュリティの経済特区、セブシティ中心部の学校も商業ビル内が多く、日常の行動範囲では過度な心配は不要です。ただし夜間の一人歩きや貴重品の扱いは日本と同じ感覚ではいけません。学校のオリエンテーションで案内される「行っていいエリア・時間」を守るのが大前提です。

学校選びで一番失敗しやすいポイントは何ですか?

表示価格だけの比較です。宿泊・食事・入学金・現地費用の含み方が学校ごとに違うため、総額で並べ直すと順位が入れ替わることがよくあります。もう一つは運営状況の未確認。閉校・移転は実際に起きているので、公式サイトの最新情報を必ず確認しましょう。

複数の学校で迷ったらどう決めればいいですか?

2〜3校に絞って無料相談を受け、(1)回答の速さと具体性、(2)自分と近い属性の卒業生事例があるか、(3)見積もりの内訳が明瞭か、の3点で比べるのが確実です。相談時の対応品質は入学後のサポート品質とほぼ一致します。

語学系とIT系、どちらにすべきか決めきれません。

「留学後の3ヶ月で何をしていたいか」で決めるのがおすすめです。転職活動やAI活用の実務に入りたいならスキル系(シードテック・Kredo・アクトハウス)、海外旅行・ワーホリ・社内の英語業務が目的なら語学系(DH・QQ・ミライズ・3D)が合理的です。両方欲しい場合は、英語授業が厚めのスキル系を選ぶと後悔がありません。

短期の語学留学(1〜2週間)でも意味はありますか?

目的次第です。1〜2週間で英語力が大きく伸びることは期待しにくいものの、「英語を話すことへの心理的な壁を下げる」効果は十分にあります。マンツーマンが中心のセブでは、1日4〜6コマ話し続ける環境に置かれるため、日本で週1回の英会話教室に通う数ヶ月分の発話量になります。短期で受け入れているのはDH English Academy(1週間〜)、QQ English(1日〜)、ミライズ留学(5日〜)、3D ACADEMY(1週間〜)です。逆に、スキル系は最短2週間〜6ヶ月と長めの設計なので、短期滞在なら語学系から選ぶことになります。

Author / 執筆・監修

深井 嵐丸

REBOOT CAMP編集長・セブ島在住

セブ島に住みながら、学校・カフェ・街を自分の足で取材しています。記事は各校公式サイトの確認に加え、Googleマップの営業実態チェックやWi-Fi速度の実測(fast.com)など、現地で確かめた一次情報にもとづいて執筆・更新しています。

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