セブのノマドカフェ「Murals Hostel & Cafe」|Wi-Fi・電源・深夜営業を現地レポート

セブ島留学中、夕方以降に作業できる場所を探すと意外と選択肢がありません。多くのカフェが夜7〜8時に閉まってしまうからです。今回訪れた「Murals Hostel & Cafe」は、ホステル併設という性質上おそくまで開いていて、22時を過ぎてもノートPCを開いている人が何人もいました。編集部が実際に足を運び、Wi-Fi・電源・価格を確認してきたレポートです。
Murals Hostel & Cafeとは ― 壁画が目印のホステル併設カフェ

Murals Hostel & Cafeは、セブ市のカサンバガン(Kasambagan)地区、President Roxas Street沿いにあるホステル併設のカフェです。「Murals(壁画)」という名前のとおり、建物のあちこちに壁画が描かれているのが特徴で、看板の下にはセブらしいジンベエザメの絵が広がっています。入口のすぐ隣にATMがあるので、現金が切れていても補充してから入れます。
実際に行って分かったことがひとつあります。カフェ部分には「THE DAILY GRIND」という別の名前がついています。メニューの見出しもこの名称になっているので、店内で「TDG」の表記を見かけても別の店ではありません。Googleマップなどで「Murals」を探して現地に着くと、看板とメニューで名前が違って戸惑うかもしれないので、先に知っておくと安心です。

作業環境 ― Wi-Fi・電源・実際にPCを開いている人の数
ノマドワークや勉強の場所として使えるかどうか、いちばん気になる部分から書きます。
| 項目 | 編集部が確認した内容 |
|---|---|
| Wi-Fi | 利用でき、体感ではサクサク動く速度。ページの読み込みや調べ物で待たされる場面はなかった(※スピードテストによる実測値は未計測) |
| 電源 | 一部の席にコンセントあり。全席ではないため、充電が必要なら壁際や柱まわりの席を選ぶのが確実 |
| 作業している人 | 夜でもノートPCを広げている人が多い。作業目的で長居しても浮かない雰囲気 |
| 席の種類 | 屋内席のほか、植栽に囲まれた屋外席もある |
「PCを開いている人が多い」という点は、作業場所を選ぶうえで見た目以上に重要です。飲食メインの店で1人だけPCを広げると居心地が悪くなりますが、ここは作業する客が一定数いるのが当たり前の空気になっていました。夜に勉強場所を探している留学生には、この点だけでも候補に入れる価値があります。
電源が一部席のみという点は、長時間作業する人にとって死活問題です。入店したらまず席を確保する前にコンセントの位置を確認してください。混んでいる時間帯は電源席から埋まっていきます。モバイルバッテリーを持っていれば席の自由度が上がります。
メニューと価格 ― コーヒー100〜180ペソ
長居する場所を選ぶとき、価格は判断材料になります。実際のメニューを撮ってきたので、主要な価格を整理します。

| カテゴリ | 価格帯(ペソ) | 主なメニュー |
|---|---|---|
| コーヒー | 100〜190 | エスプレッソ100/アメリカーノ120・130/ラテ130・140/スパニッシュラテ180・190 |
| フラッペ類 | 180 | キャラメル、モカ、オレオ、クッキーモンスターなど(オーツミルク変更 +50) |
| ソフトドリンク | 25〜150 | ミネラルウォーター25/缶ジュース50/コーラ類60/フルーツシェイク150 |
| ビール | 90〜120 | サンミゲル ライト/アップル 各90/ピルセン90/レッドホース120 |
| スターター | 150〜400 | フライドポテト150/チーズスティック200/シシグ250 |
| パスタ | 220〜350 | ポモドーロ・カルボナーラ・ペペロンチーノ 各220 |
| オールデイブレックファスト | 160〜380 | パンケーキ&エッグ170/アメリカンブレックファスト280 |
| ピザ | 240〜275 | ハワイアンハム240/ペペロニ240 |
| バーガー・サンドイッチ | 230〜350 | いずれもサラダかポテト付き |
| デザート | 120〜350 | ブラッゾ120/レッドベルベット・チョコレート等180/チーズケーキ350 |
コーヒー1杯100〜140ペソ(およそ260〜370円)で作業スペースが確保できる計算です。日本のカフェと比べると安く、セブ市内の同等のカフェとしては標準的な価格帯といえます。食事も出るので、夕方から入って晩ごはんを済ませ、そのまま作業を続けるという使い方ができます。


※価格はすべて2026年8月時点でメニューに掲示されていた金額です。改定される可能性があるため、最新は現地でご確認ください。
夜の様子 ― 22時を過ぎても営業している

編集部が訪れたのは平日の夜でした。21時台も22時台も普通に営業していて、ケーキやドリンクを注文できました。写真のケーキは22時27分に撮影したものです。
予約サイトの情報では「深夜0時頃まで営業」とされていますが、店頭で営業時間の掲示は確認できませんでした。日によって変わる可能性もあるため、遅い時間に行く場合は公式Facebookページで最新の営業時間を確認するか、事前に電話で確認するのが確実です。
ホステルが併設されているためフロントは24時間対応で、建物自体に常に人がいます。夜遅くまで人の出入りがある環境なので、静まり返った場所で1人になる不安は小さいでしょう。

ホステル側の壁には「The 10 Hostel Commandments(ホステル10の掟)」が手描きされています。「23時以降は明かりをつけない」「いつも笑顔で挨拶を」といった、旅人が集まる場所らしいルールが並んでいて、この店の空気感がよく表れています。
場所とアクセス
所在地はセブ市のカサンバガン地区、President Roxas Street沿いです。ITパークやアヤラモールからはタクシーやGrabで10〜20分程度の距離感で、周辺には飲食店や商店が並んでいます。
夜遅くに移動する場合は、徒歩ではなくGrabを使うのが基本です。セブの夜道は街灯が少ない区間があり、慣れていない人が歩くのは避けたほうが無難です。治安の考え方はセブ島の治安の記事に詳しくまとめています。
こんな人におすすめ
向いている人: 夕方以降に作業したい人/学校が終わってから勉強場所を探している留学生/食事も済ませて長時間いたい人/PCを開いても浮かない場所を求めている人。
向いていない人: 全席に電源がある環境が必須の人/完全な静けさが必要な人(ホステル併設のため人の出入りと会話があります)/朝早くから作業したい人。
セブ島留学中の作業環境全般についてはセブ島でのノマドワークとWi-Fi・通信環境の記事もあわせてどうぞ。深夜に食事も取りたい場合はITパークの深夜グルメで実食レポートを公開しています。
よくある質問
宿泊しなくてもカフェだけ利用できますか?
できます。ホステル併設ですが、カフェ部分(THE DAILY GRIND)は宿泊者以外も普通に利用できます。実際、編集部も宿泊せずに食事とドリンクを注文しました。
Wi-Fiの速度はどのくらいですか?
体感では十分に速く、調べ物やページの読み込みで待たされることはありませんでした。ただしスピードテストによる実測はしていないため、具体的な数値は記載していません。動画のアップロードなど大容量の通信が必要な作業を予定している場合は、現地で試してから本格的に取りかかることをおすすめします。
電源席はありますか?
一部の席にあります。全席ではないので、充電したい場合は入店時にコンセントの位置を確認してから席を決めてください。混雑時は電源のある席から埋まる傾向があります。
何時まで営業していますか?
編集部が訪れた日は22時台も通常営業していました。予約サイトでは深夜0時頃までとされていますが、店頭に営業時間の掲示は見当たらなかったため、確実な閉店時刻は確認できていません。遅い時間に行く場合は公式Facebookで確認するのが安全です。





