キャリア

Webデザインの副業を始めるには?収入の目安と案件の取り方

2026.08.01 更新 2026.08.06 キャリア 読了 約6分 執筆: 深井 嵐丸

Webデザインの副業は、①基礎スキルを身につける→②ポートフォリオを作る→③小さな案件で実績を積む、という3ステップで未経験からでも始められます。この記事では、収入の目安や案件の取り方、本業と両立するための注意点まで、始める前に知っておきたいことをまとめました。

Webデザイン副業の始め方3ステップ

企業のWeb活用が当たり前になり、バナーやLP(ランディングページ)などの制作は、個人のデザイナーにも数多く発注されています。パソコン1台で始められる一方、「登録すればすぐ稼げる」わけではありません。大切なのは、受注できる状態を順番に作っていくことです。

ステップ1:基礎スキルを身につける

まずはデザインツール(FigmaやPhotoshopなど)の操作と、配色・余白・文字組みといったデザインの基本原則を学びます。バナー制作だけならツール操作とデザイン基礎で始められますが、HTML/CSSの基礎知識があると対応できる案件の幅が広がります。学習の全体像は未経験からWebデザイナーの記事で詳しく解説しています。

ステップ2:ポートフォリオを作る

スキルを学んだら、架空の案件でも良いので作品を3〜5点作り、ポートフォリオとしてまとめます。発注者は経歴よりも「どんなものを作れる人か」を見ています。バナーならバナー、LPならLPと、受けたい案件と同じ種類の作品を載せるのがコツです。作り方の詳細はポートフォリオの作り方をご覧ください。

ステップ3:小さな案件から実績を積む

最初から高単価の案件を狙わず、バナー1枚のような小さな案件で「納期を守って納品した実績」と評価を積み上げます。実績が数件たまると受注率が目に見えて上がり、単価の交渉もしやすくなります。

Webデザイン副業の収入の目安

収入は案件の種類・難易度・経験によって大きく変わります。あくまで一般的な目安として、案件タイプ別の相場感を紹介します。

案件タイプ 報酬の目安 特徴
バナー制作 1枚あたり数千円〜数万円前後 初心者が実績を積みやすい定番案件
LPデザイン 1本あたり数万円〜十数万円前後 構成力も問われる分、単価が上がりやすい
Webサイトデザイン 規模により数万円〜数十万円前後 ページ数や機能によって金額が大きく変動

月にどのくらい稼げるかは稼働時間しだいですが、始めたばかりの時期は月数千円〜数万円程度からスタートし、実績と単価が上がるにつれて月5万〜10万円前後を目指す人が多い、というのが一般的なイメージです。金額はあくまで目安で、市場の状況や時期によっても変わります。

案件の取り方:3つのルート

案件の獲得ルートは、大きく次の3つに分かれます。

  • クラウドソーシング:クラウドワークスやランサーズなどのサイトで公募案件に応募する方法。競争は多いものの、初めての実績を作りやすいのが利点です
  • 知人・前職経由:「Webデザインを始めた」と周囲に伝えておくと、知り合いの店舗や会社から相談が来ることがあります。信頼関係がある分、受注につながりやすいルートです
  • SNS・ポートフォリオ発信:制作過程や作品をSNSで発信し、プロフィールからポートフォリオへ誘導する方法。即効性は低いものの、続けるほど指名での依頼が増えていきます

最初はクラウドソーシングと知人経由を並行し、実績がたまってきたらSNS発信で単価の高い直接依頼を増やしていく、という流れが現実的です。

ポイント

案件獲得は「量→質」の順番。最初の数件は実績づくりと割り切り、納期厳守・丁寧なやり取り・期待を少し超える納品で評価を積むことが、次の受注と単価アップへの近道です。

本業と両立するための注意点

副業としてのWebデザインは、本業があるからこそ焦らず育てられます。その前提を崩さないために、次の点に注意しましょう。

  • 就業規則を確認する:副業の可否や申請ルールは会社によって異なります。始める前に就業規則を確認しておきましょう
  • 納期に余裕を持つ:平日の夜と週末だけで作業する前提で、無理のない納期で受注する。納期遅れは信頼を大きく損ないます
  • 確定申告のルールを知っておく:副業の所得が一定額を超えると確定申告が必要になります。基準や手続きの詳細は、国税庁の公式サイトで最新情報をご確認ください
  • 安売りしすぎない:実績づくりのための低単価は最初の数件までと決めて、少しずつ適正な価格に引き上げていく
  • 体調を最優先にする:本業に支障が出ては本末転倒です。週あたりの稼働時間に上限を決めておきましょう

よくある質問

未経験からどのくらいで案件を取れるようになりますか?

学習時間や進め方によって個人差が大きいものの、基礎学習とポートフォリオ制作に数ヶ月かけ、その後クラウドソーシングで最初の案件を獲得する、という流れが一般的です。短期集中で学べば早まりますし、週に数時間の学習ならその分長くなります。焦らず「作品を見せられる状態」を先に作りましょう。

副業でも確定申告は必要ですか?

給与以外の所得が一定額を超える場合など、条件に当てはまると確定申告が必要です。基準額や計算方法は個人の状況によって異なり、制度が変更される場合もあるため、国税庁の公式サイトや税務署、税理士への相談で確認するのが確実です。

本業の会社に知られずに副業できますか?

まずは就業規則で副業が認められているかの確認が前提です。住民税の納付方法などがきっかけで会社に伝わる場合があると言われており、確実に知られない方法と言い切れるものはありません。トラブルを避けるためにも、できるだけ会社のルールに沿って進めることをおすすめします。

どんなパソコンやソフトが必要ですか?

デザインツールが快適に動くスペックであれば、WindowsでもMacでも問題ありません。ツールはFigmaのように無料プランから使えるものもあり、初期投資を抑えて始められます。有料ソフトは、案件で必要になった段階で追加していけば十分です。

まとめ:小さく始めて、実績を積み上げる

Webデザインの副業は、スキル→ポートフォリオ→小さな案件という3ステップを踏めば、未経験からでも始められます。収入は最初こそ小さいものの、実績とともに単価は引き上げていけますし、経験を積めばフリーランスWebデザイナーとして独立する道も見えてきます。

「独学で続けられるか不安」「短期間で一気に立ち上げたい」という方には、環境ごと変えて集中する方法もあります。REBOOT CAMPは、フィリピン・セブ島で3ヶ月間、Webデザイン・AI活用・マーケティングと実践英語を学ぶキャリアスクールで、在学中にポートフォリオ制作まで進められます。副業の立ち上げを加速させたい方は、無料説明会で学習プランを相談してみてください。

Author / 執筆・監修

深井 嵐丸

REBOOT CAMP編集長・セブ島在住

セブ島に住みながら、学校・カフェ・街を自分の足で取材しています。記事は各校公式サイトの確認に加え、Googleマップの営業実態チェックやWi-Fi速度の実測(fast.com)など、現地で確かめた一次情報にもとづいて執筆・更新しています。

まずは無料説明会で相談する

費用・プラン・あなたに合った進め方を、個別にご案内します。

無料説明会を予約