セブ島の両替レート実測|1円=0.30ペソ、ドルを持つべきかは割り算で分かる【2026年9月】

セブ島の両替について調べると「おすすめ両替所○選」という記事が並びますが、肝心のレートは「お店によって違います」で終わっていることがほとんどです。編集部が2026年9月17日17時22分、アヤラセンターセブの Metro Supermarket にある両替所で、レート表示板をそのまま撮ってきました。日本円は1円=0.3000ペソ、米ドルは1ドル=61.0000ペソ。この2つの数字が同じ画面に並んでいるおかげで、「円を持っていくか、ドルを持っていくか」をその場で判定できます。

結論:ランキングより、レートの読み方を覚えるほうが早い
- 実測は1か所だけです。比較ランキングは作っていません。代わりに、どの両替所でも使える判定のしかたを書きます
- 表示板に米ドルと日本円が並んでいたら、割り算をする。この日は 61.0000 ÷ 0.3000 = 1ドル約203円でした
- 手元のドル円がそれより円高なら、日本でドルに替えてから持っていくほうが得になる計算です
- 両替には身分証が1点必要です(窓口に掲示あり)。パスポートを持っていってください
- 窓口は19時に閉まります。18時頃に受付を終えていることもあったので、夕方に行くなら余裕を持ってください
【実測】2026年9月17日 17:22 のレート
場所は Metro Supermarket(アヤラセンターセブ/Cebu Business Park)1階の CORE PACIFIC MONEY EXCHANGE です。表示板には4通貨が出ていました。
| 通貨 | 1単位あたり |
|---|---|
| 米ドル(USD) | 61.0000ペソ |
| 日本円(JPY) | 0.3000ペソ |
| オーストラリアドル(AUD) | 34.0000ペソ |
| カナダドル(CAD) | 35.0000ペソ |
表示板の上部には「Currency Exchange Rates」の見出しと、Thursday, September 17, 2026 という日付が出ています。両替所のレートは日替わりで更新されるので、この数字は2026年9月17日のものです。そのまま信じて予算を組まないでください。使ってほしいのは数字そのものではなく、次に書く読み方のほうです。
いくら替えると、いくらになるか
この日のレート(1円=0.3000ペソ)で計算すると、こうなります。
| 持っていく日本円 | 受け取るペソ |
|---|---|
| 10,000円 | 3,000ペソ |
| 30,000円 | 9,000ペソ |
| 50,000円 | 15,000ペソ |
| 100,000円 | 30,000ペソ |
逆に見ると、1ペソを手に入れるのに約3.33円かかっている計算です。当サイトのセブ島の物価では1ペソ=約2.5〜2.7円で概算していますが、窓口で実際に替えると、その目安より手取りが少なくなることがあります。物価記事の金額を見て予算を立てるときは、この差を頭に入れておいてください。
この表示板だけで「ドルを持っていくべきか」が判定できる
ここがこの記事でいちばん伝えたい部分です。同じ窓口の米ドルと日本円のレートを割り算すると、その店が内部で使っているドル円が出ます。
61.0000(1ドル→ペソ) ÷ 0.3000(1円→ペソ) = 203.33
つまりこの窓口の中では 1ドル=約203円として扱われている
判定はこれだけです。
| 状況 | どうするか |
|---|---|
| 日本でドルを203円より安く買える | 日本でドルに替えて持っていき、現地でドル→ペソ |
| 日本でドルを203円より高くしか買えない | 日本円のまま持っていって、現地で円→ペソ |
日本の銀行や空港でドルを買うときの手数料も込みで考える必要はありますが、「どちらが得か分からない」状態は、この割り算ひとつで終わります。表示板を1枚撮っておけば、宿に戻ってからでも計算できます。
この方法が効くのは、日本円のレートだけが不利に設定されている窓口があるからです。米ドルは利用者が多いので各店が競っていますが、日本円は扱いが少ないぶん、店によって差が出ます。表示板の円のレートだけを見ても「良いか悪いか」は分かりません。隣に出ているドルと比べて初めて分かります。
オーストラリアドル・カナダドルでも同じ計算ができる
表示板に出ていた4通貨を、同じやり方で日本円に換算すると次のようになります。この窓口の中だけで成立する換算ですが、どの通貨で持ち込むのが有利かの比較に使えます。
| 通貨 | この窓口のレート | 円で割ると |
|---|---|---|
| 米ドル | 61.0000ペソ | 1ドル=約203円 |
| オーストラリアドル | 34.0000ペソ | 1豪ドル=約113円 |
| カナダドル | 35.0000ペソ | 1加ドル=約117円 |
セブ島留学をカナダ留学・オーストラリア留学と比べて検討している人は、手元に豪ドルやカナダドルの現金が残っていることがあります。その現金はそのままセブで使えます。日本円に戻してから持ってくる必要はありません。
レートが0.03違うと、10万円でいくら変わるか
「両替所を比べろ」と言われても、どれくらい違うのかが分からないと動く気になりません。実額で出します。
| 1円あたりのレート | 100,000円を替えると | この日のレートとの差 |
|---|---|---|
| 0.3000ペソ(この日の実測) | 30,000ペソ | — |
| 0.3100ペソ | 31,000ペソ | +1,000ペソ |
| 0.3300ペソ | 33,000ペソ | +3,000ペソ |
小数第2位が0.03違うだけで、10万円あたり3,000ペソ変わります。この日のレートで日本円に直すと約1万円です。1時間のマッサージ5回分、Grabで空港とITパークを15往復できる額になります。
表示板を1枚撮って比べるだけで、この差が取れます。両替所を何軒も回る必要はありません。モール内で2〜3か所見れば十分です。
表示板の読み方
セブの両替所の表示は、「その通貨1単位でペソがいくらもらえるか」の形式でした。「US DOLLAR 61.0000」なら、1ドルで61ペソという意味です。
日本円だけは0.3000と小数で出ます。桁がほかの通貨と違うので、ぱっと見では高いのか安いのか判断できません。円のレートは単独では読めないと考えて、必ず隣のドルと並べて見てください。
なお、表示板には買いと売りの区別が出ていないことがあります。この窓口も1通貨につき1つの数字だけでした。外貨を持ち込んでペソを受け取るときのレートだと考えて問題ありませんが、ペソを外貨に戻す予定があるなら、窓口で直接確認してください。
両替所で使う英語
長い会話は要りません。実際に必要なのは次の3つだけです。
| 言いたいこと | 英語 |
|---|---|
| 日本円のレートを見せてほしい | Can I see the rate for Japanese yen? |
| 3万円だといくらになりますか | How much will I get for 30,000 yen? |
| 小額紙幣を混ぜてほしい | Small bills, please. |
3つ目がいちばん大事です。後から崩すことはできませんので、受け取る前に伝えてください。パスポートは何も言わなくても求められます。
両替所はどこにあるか

アヤラセンターセブの中にある Metro Supermarket の1階です。スーパーの入口のそばに「MONEY EXCHANGE」の案内サインが出ていて、矢印の先に CORE PACIFIC MONEY EXCHANGE の窓口があります。
サービスカウンターの並びなので、スーパーに入ってしまうと見つけにくくなります。入口を入ってすぐ、カート置き場の手前あたりです。表示板は窓口の正面ではなく、少し離れた壁の液晶モニターに出ています。
営業時間と混み具合
- 19時閉店。ただし18時頃に受付を終えていることもありました。夕方に行くなら17時台に着いておくのが安全です
- 両替所は比較的空いていました。Metro Supermarket 自体も、この日の17時台はそれほど混んでいません
- 買い物のついでに寄れるので、滞在中の補充にはちょうどいい場所です
窓口に貼ってある2つの注意書き

窓口の横に、店側の掲示が貼られていました。どちらも知らないと詰まる内容です。
身分証が1点要る
To our valued customers, Please present 1 valid ID upon changing your money.
(両替の際は有効な身分証を1点ご提示ください)
現地取材のメモでも「パスポート必須」と記録されています。コピーではなく原本を持っていってください。ホテルのセーフティボックスに入れたまま出かけると、そのまま引き返すことになります。
ペソからペソへの両替はできない
NOTICE: Changing Peso to Peso is NOT ALLOWED
(ペソからペソへの両替はできません)
「1,000ペソ札を100ペソ札に崩してほしい」が通らない、ということです。セブでは高額紙幣が使えない場面がかなりあります。ジプニーやサリサリストア(個人商店)、小さな食堂では1,000ペソ札でお釣りが出ません。
対策はひとつで、両替の時点で「小額紙幣を混ぜてほしい」と頼むことです。替えた後に崩そうとしても、この掲示のとおり断られます。
いくら両替すればいいか
当サイトのセブ島の物価に載せている金額から、現金で出ていく分だけを組み立てた目安です。実測ではなく、公開済みの相場からの試算として見てください。
| 内訳(1日) | 現金の目安 |
|---|---|
| 食事3回(ローカル中心) | 500ペソ前後 |
| 移動(Grab 2回程度) | 400ペソ前後 |
| カフェ・水・雑費 | 300ペソ前後 |
| 1日の合計 | 1,200ペソ前後 |
| 滞在期間 | 現金の目安 | この日のレートでの日本円 |
|---|---|---|
| 1週間 | 8,400ペソ | 約28,000円 |
| 2週間 | 16,800ペソ | 約56,000円 |
| 1か月 | 36,000ペソ | 約120,000円 |
留学中なら学費・寮費は先に払っているので、現金が要るのはここから下だけです。最初から1か月分をまとめて替える必要はありません。両替所はモールの中にあり、買い物のついでに寄れます。最初は1週間分、残りは必要になってからのほうが、持ち歩くリスクも小さく済みます。
両替所以外の選択肢
| 手段 | 向いている場面 | 注意 |
|---|---|---|
| 両替所 | まとまった現金が要るとき | 身分証が必要。レートは店ごとに違う |
| ATMでのキャッシング | 現金が足りなくなったとき | 1回あたり200〜250ペソ程度の手数料が一般的。少額を何度も引き出すと割高 |
| クレジットカード | モール・レストラン・ホテル | ローカル店は現金のみのことが多い |
| GCash(現地の電子決済) | 配車・ローカル店 | 現地の電話番号が要ることが多い |
ATMの手数料は日本からセブ島への行き方・空港ガイドでも触れていますが、1回200〜250ペソ程度が一般的です。5,000ペソを引き出すと手数料だけで4〜5%になります。引き出すならまとめて1回が原則です。
空港で替えるか、市内で替えるか
結論からいうと、空港では最初の移動に必要な分だけ替えて、残りは市内で替えるほうが有利です。空港の両替所はレートが市内より不利な傾向があります。
目安としては、空港からの移動代+初日の食事で3,000〜5,000ペソ程度。空港から市内へのGrabは、編集部の実測で空港からITパークまで659ペソでした。多めに見ても、初日分はこの範囲で足ります。
ただし、到着が夜で、翌日の移動がすぐにある場合は空港で多めに替えておくほうが安全です。レートの数百円差より、現金が足りずに動けないほうが損です。
高額紙幣で詰まる場面
「ペソからペソへの両替はできません」の掲示が効いてくるのはここです。セブでは1,000ペソ札が使えない場所がはっきりあります。
| 場面 | 1回の金額 | 1,000ペソ札は |
|---|---|---|
| ジプニー | 12〜15ペソ前後 | まず無理 |
| サリサリストア(個人商店) | 数十ペソ | お釣りが出ないことが多い |
| ローカル食堂 | 100ペソ前後〜 | 店による |
| Grabの現金払い | 200〜650ペソ程度 | ドライバーが釣り銭を持たないことがある |
| マッサージのチップ | 50〜200ペソ | 渡せない |
| モールのスーパー・ファストフード | — | 問題なく使える |
12ペソのジプニーに1,000ペソ札で乗ることはできません。両替の時点で小額紙幣を頼むのが唯一の解決策で、替えた後に両替所へ戻っても断られます。どうしても崩したいときは、モールのスーパーかファストフードで買い物をして崩すのが現実的です。
目安として、100ペソ札と20ペソ札を合わせて10枚程度手元にあると、移動とチップで困りません。
到着から1週間の両替の流れ
金額まで決めた具体的な流れにすると、こうなります。
| いつ | どこで | いくら | 目的 |
|---|---|---|---|
| 到着日 | 空港の両替所 | 3,000〜5,000ペソ | 空港からの移動(Grabで実測659ペソ)と初日の食事 |
| 2日目以降 | モール内の両替所 | 8,400ペソ前後(1週間分) | 生活費。小額紙幣を混ぜてもらう |
| 以降 | 同じ両替所 | 必要な分 | 買い物のついでに補充 |
この形にする理由は2つです。空港のレートは市内より不利な傾向があることと、到着直後に大金を持ち歩かずに済むことです。モール内の両替所は買い物のついでに寄れるので、1か月分をまとめて替える必要がありません。
失敗しないための手順
- パスポートを持って行く(身分証1点の提示が必要)
- 表示板の米ドルと日本円を両方メモする。割り算して1ドル何円かを出す
- 日本でドルを買う場合の値段と比べて、円のまま替えるかを決める
- 替えるときに小額紙幣を混ぜてもらう(後からは崩せません)
- 受け取ったその場で金額を数える
- 必要な分だけ替える。残りは次に来たときに
よくある質問
セブ島の両替にパスポートは必要ですか?
必要です。今回の両替所では「両替の際は有効な身分証を1点ご提示ください」と掲示されていました。現地のメモでもパスポート必須と記録しています。
日本円とドル、どちらを持っていくのが得ですか?
両替所の表示板で、米ドルのレート÷日本円のレートを計算してください。2026年9月17日のこの窓口では 61.0000÷0.3000=約203で、1ドル203円より安くドルを買えるなら、ドルを持っていくほうが得になる計算でした。
アヤラセンターのどこに両替所がありますか?
Metro Supermarket の1階、サービスカウンターの並びです。「MONEY EXCHANGE」の案内サインが出ています。
両替所は何時まで開いていますか?
19時閉店ですが、18時頃に受付を終えていることもありました。夕方に行くなら17時台に着いておくのが安全です。
1,000ペソ札を崩してもらえますか?
両替所ではできません。「ペソからペソへの両替はできません」と掲示されています。両替するときに小額紙幣を混ぜてもらってください。
いくら両替すればいいですか?
現金で出ていくのは1日1,200ペソ前後が目安です(当サイトの物価記事の数字からの試算)。1週間で8,400ペソ程度。まとめて替えず、必要になったら追加するほうが安全です。
空港で両替したほうがいいですか?
最初の移動と初日の食事に要る3,000〜5,000ペソ程度だけにして、残りは市内で替えるほうが有利です。空港のレートは市内より不利な傾向があります。
ATMとどちらが得ですか?
ATMは1回あたり200〜250ペソ程度の手数料が一般的です。少額を何度も引き出すと割高になるので、使うならまとめて1回にしてください。
ペソが余ったらどうすればいいですか?
今回の窓口は1通貨につき1つの数字しか出ていなかったため、ペソから外貨に戻せるかは窓口で確認してください。確実なのは、帰国前に空港で使い切る方法です。
日本で両替してから行くべきですか?
日本円をペソに替えられる場所は日本では限られ、レートも不利になりがちです。現地で替えるか、日本でドルに替えてから持っていくかの2択で考えてください。どちらが得かは、現地の表示板で米ドル÷日本円を計算すれば分かります。
クレジットカードのキャッシングと両替、どちらが得ですか?
ATMは1回あたり200〜250ペソ程度の手数料が一般的です。5,000ペソ引き出すと4〜5%にあたります。まとまった額なら両替所、足りなくなったときの補充ならATM、という使い分けが現実的です。
レートは毎日変わりますか?
変わります。この記事の数字は2026年9月17日17時22分時点のものです。渡航時は必ず現地の表示板を見てください。
オーストラリアドルやカナダドルも両替できますか?
できます。この窓口の表示板には米ドル・日本円・オーストラリアドル・カナダドルの4通貨が出ていました。この日のレートは豪ドル34.0000ペソ、カナダドル35.0000ペソです。
レートが少し違うだけで、どのくらい損しますか?
1円あたり0.3000ペソと0.3300ペソでは、10万円を替えると3,000ペソ(この日のレートで約1万円)違います。表示板を撮って2〜3か所比べるだけで取り返せる差です。
両替所は混んでいますか?
今回訪問した17時台は比較的空いていました。Metro Supermarket 自体もそれほど混んでいません。
まとめ
- 2026年9月17日17時22分、アヤラセンターの Metro Supermarket 内で 1円=0.3000ペソ、1ドル=61.0000ペソ
- この2つを割ると 1ドル=約203円。ドルを持っていくべきかは、この割り算で判定できます
- 身分証1点が必要。ペソからペソへの両替はできないので、替えるときに小額紙幣を混ぜてもらってください
- 19時閉店。18時頃に受付終了のこともあるので、夕方は余裕を持って
現地での移動はセブ島のタクシー・Grab料金、生活費の感覚はセブ島の物価にまとめています。マッサージなど現金で払う場面の相場はセブ島のマッサージ料金とチップの目安をご覧ください。





